フレイムスカスタムペイント

クレイサイクルさんからの依頼。

自家塗装のブルメタがシンナーで溶けてしまう状態だったので3点ともシンナーで

ジャブジャブ洗い流しブルメタを溶かし落とし塗装を取り除きました。

ゴム手袋をしても溶けてベロンベロンになるので結局素手です。

リアフェンダーは一部パテが割れ地金から剥離していた為部分的ですが剥離部分の

パテをやり直し、フロントフェンダーはリベットが塗装の厚みで埋もれていたので

周りをブラストして塗装を落としました。

タンクは小さなエクボ程の凹みを直し下地処理しました。

おおよその完成イメージ。

イラストは色の境目が一周しているパターンと境目が突然始まり、終わるタンク前方はベタ塗装のパターンですが

フレイムス一つ一つの大きさ、火先の長さ、火先の向き、間隔、密度、考えうるパターンは無限で

好みも人それぞれですが、私の再現力にも限界や不得手な所もあります。

フレイムス部分を除きマスキング。

三次局面に50㎜テープを張るとどこかで皺ができますがラインテープの上では皺にならないように

しないとカッターを入れた際に引っかかったり切れてなかったり、切りすぎてテープの下にカッターの傷を

付けたら大変です、ベースが黒なら比較的問題ありませんが、メタリックや明るい色の場合再塗装です。

フレイムスはソリッド(メタリックやパールが入って無い)緑色、カワサキグリーンに塗装。

黒がベース色だと隠蔽しにくいのでどうしても境目に段差が出来てしまいます。

コップの中の水の端が引っ張られてそそり立つように塗装した色のフチはそそり立つので

より段差になりやすい。

マッド仕上げの要望につき中砥ぎ含めマッドは7部艶消し(3部艶有)で完成です。

艶消し塗装は塗装後に磨く事が出来ないので納得できない仕上がりの場合再塗装です。

垂れはもちろんゴミ、ブツ、虫も大敵ですがどんなに注意を払っても100%無くすのは

不可能ですので気になさる方はマッド塗装に向いてません。

よく擦れる部分は経年変化で艶が出てきてしまいます。ハーレースポーツスターの純正艶消し黒に

名称「ブラックデニム」がありますが、変化を楽しみましょうってことだと勝手に思ってます。