パンアメリカ アルミパニアケース修正

お取引先のハーレー宮城様より修理依頼です。

パンアメリカのパニアケースの内側取付部分の修理

私はそもそも自動車の板金職人ですので、この修理はうってつけ。

これまでのノウハウと実績を発揮できるか少々不安ですがやっていきます。

上のフタとの合わせ部分が大きく内側に凹んでいます。

アルミの無垢で出来ておりパテや塗装での修理はできません。

当然溶接も出来ないので損傷をこれ以上広げないようにしなければいけません。

中から押す方法を最初に考えましたが、外側は内側のように補強されておらず

二次損傷で反対側が膨らむ可能性があると考え 治具を専用に作り取付マウントプレートだけを

引き出す方法で治しました。

リベットが手に入ればプレートを外し治せるのですがそうはいきません。

治具を作るのに足りない頭をフルに使ってなんとか出来ました。

プレートの歪みは完璧には戻っていませんが 取付部分は平行に上ブタとのズレも

元通りにできました。

上の取付プレートだけではなく 下の取付プレートも引き出して基準値まで戻しています。

細かな傷もありましたがヘアラインを生かして消すことが出来ました。

パンアメリカに限らずBMWであっても治せる可能性があります ご相談下さい。

↓ピンぼけ写真ですが。